製作事例
排ガス浄化装置部品
耐圧仕様
(80×70×60 、アルミダイカスト)
【排ガス浄化装置部品の製作】
耐圧性が必要な厚肉ダイカスト、量産できます!
近年、環境問題が取りざたされており、自動車の排ガスに関しても、各国で年々厳しくなってきています。
冷却水が循環するため、耐圧性が求められる非常に難しい部品です。この部品は、ディーゼルエンジンの排ガスに含まれる窒素酸化物に尿素を吹きかけることで、無害化させる装置に使われます。実はアルミダイカストは肉厚部品は不向きとされています。そこで当社は、真空鋳造とスクイズを併用し、
鋳造条件の試行錯誤を重ねることで、お客様の満足する出来栄えをを実現することができました。
出荷前の検査では、水路部は内視鏡にて鋳巣等を確認し、耐圧検査は全数実施しています。
量産製作に関するご相談、ご質問などお気軽にお問い合わせ頂ければと思います。